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中国語の歴史的な変化を,言語学から調べる。古代中国音について

古代中国語と日本語の発音の関係などについて調査するためのリンク集。

古代中国音について知るための資料

在線中国語講座 - 上級中国語 - 古代中国語
http://www.zaich.com/gaoji/g02.html

  • 漢文は,古代中国語を原文で読んだほうが分かりやすい
  • 大陸の学習者と同じように、古代中国語を簡体字で学ぶ。「矛盾」など。


日本語千夜一話 小林昭美-127
http://www3.ocn.ne.jp/~ocra/127.html

  • 中国語音の歴史は三つの時代に分けられる。1.古代中国語音(隋の初期まで),2.中古中国語音(唐詩),3.現代中国語音。
  • 日本漢字音は中古中国語音。万葉集のなかには古代中国語音の痕跡もある
  • 古代中国語の入声韻尾[-p・-t・-k]は長い時間をかけて消失。しかし奥「おく」,床「とこ」などの日本語に古代中国語音の痕跡がある。蝶「てふ」も[-p]の痕跡。また,日本の古地名の香山「かぐやま」,相模「さがみ」も古中国語音の痕跡
  • [-t]と[-n]は調音の位置が同じであり、調音の位置が同じ音は転移しやすいので,古中国語音からそのように変化したものがある。鉢→本,音(おと)→音(おん)など。


中国語 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A...

  • 古代
    • 紀元前から2世紀まで。甲骨文字。
    • 頭子音にsl-, pl-, kl-のような二重子音あり。尾子音に-sなどあり。
    • 人称代名詞に格があった。今でも一部が客家語や湘語に残存
    • 語順はS-V-O-Adv。現代語ではS-Adv-O-Vに変化。
  • 中期
    • 3〜13世紀ごろ。秦の全国統一によって、中原の言語が各地に伝播
    • 動詞の活用が消滅、孤立語的な特徴を帯びる
  • 近代
    • 19世紀ごろまで
    • 北方語を中心にアルタイ語の影響を大きく受けた
    • 多くの北方方言で入声が消滅
  • 現代


中国語の漢字の古代の発音は現在とは全く違いますか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/...

  • 「漢語歴史音韻論」という学問により,かなり正確に再構築
  • 中古音の唐代の長安の発音では m が mb となり、n が nd となるのが特徴。日本の漢音で万(まん)が(ばん)とも発音されるのはこの長安の発音が影響
  • 南北朝から五代十国にかけて、北方から侵入した遊牧民のアルタイ系言語の影響で,入声も語頭二重子音も消失
  • 日本漢字音の漢音は、唐代に遣唐使が長安に留学して学んできた発音で、中古音に近い。日本の漢字音から推定する方がより正確に復元できるというほど、中国語の現代の音と古代の音は違っている


日本語と中国語、音はどちらが古代中国に近いのでしょうか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/...

  • 日本は、その時代きってのインテリが外来語として日本に持ち込み、輸入した後も長い間、一部の上流階級人だけが使うものとされていた。なので、その音の「正しさ」について敏感で、輸入した当時の状態が保存されやすい
  • "h"で発音されてたものを輸入するとき、日本に"h"の音がなかったから"k"に置き換え。「海」「漢」「寒」
  • 呉音・漢音・唐音
    • 最も早く入ってきた呉音は長江下流域
    • 漢音は隋・唐の時代に長安を中心とする地方で話されていた発音
    • 唐音は宋から清までに伝わった音
  • 古代漢民族の特徴を最も残しているのは客家で,現在の中原方言よりも客家語の方が古代の発音を残している。客家語は唐・五代十国時代の戦乱を避け中原から逃げてきて南方に住んだ人のことばであり,唐・五代の音を伝えている。例えば「日本人」という発音では客家話はniponnin


日本語の音読みと中国語の発音の違いはいつ生じたのか? | 国語のQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q3318332.html

  • 唐朝以前の古い中国音(それも中国の南方の音)が入ってきたものが呉音。唐の時代頃の長安の発音を反映しているのが漢音。宋以後の中国語の発音が入ってきたものが唐音。「明」で言うと,みょう・めい・みん,と変化し,最後が一番現代の北京語に近い
  • 中国語においても、大きな発音の変化が起きており,もっとも顕著なものはki(キ)の音。現代北京語ではchi(チ)の音に変化
  • 奈良時代の日本語には現代のハ行音がなく,「はひふへほ」と表記されている音は「ぱぴぷぺぽ」に近い音だったため、中国語のhの音をうまく表記できず、やむなく「かきくけこ」のカナで代用。「何」という字など。
  • 音読みには「○ク」「○ツ」「(旧仮名遣いで)○フ」のようなものがあるが, -k, -t, -p のように子音で終わる入声を何とかカナで表したもの


『中国語ジャーナル』2011年8月号28ページの「上海語と日本語は姉妹語」説に異議あり - 漢字論原点回帰II - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/itouk_khancz...

  • 漢語の語末の鼻音は m、n、ng の3体系で、これは廣東語に残り、北京語では m が n に同化して n と ng の2体系になり、上海語で n と ng が一体化した


古代中国箚記 漢字の古代音・中古音、現代方言の発音を知るには・・・
http://ancientchina.blog74.fc2.com/bl...

  • 今やオンラインで中国古代音・中古音・近代音、さらには現代方言音まで「検索」できてしまう

唯一の「大辞典」が存在する

この分野の研究者の最高峰の一人だった故藤堂明保氏が編集された学研の漢和大字典。
書籍で言うと,各時代の漢字音を収録している,世界で唯一の字典。中国にもない。